若手ディレクターの独り言

Ramblings of a Young Director

営業能力0から大手企業との契約を取ったカメラマンの小言

企業PR 撮影 依頼┃映像 制作 カメラマン フリーランス┃スタジオ経営┃大阪・神戸

香盤表はただのスケジュールじゃない

撮影現場って、いろんな人が動いてるじゃないですか。
カメラマン、美術、照明、演者、クライアント…。
その全員が「同じ絵」を目指して動いてくれると、現場の完成度って一気に上がるんですよね。

で、そこで一番大事になるのが香盤表(こうばんひょう)
単なる「時間割」って思われがちだけど、実はチームの共通認識を作るための最強ツールだったりします。


「このシーンが一番大事」ってちゃんと伝わってる?

香盤表を作るとき、僕が意識してるのは“目線合わせ”。
このカットがCMの核になるとか、このシーンの空気感が世界観を決めるとか、
そういう想いって、ちゃんと言葉にしないと伝わらない。

現場って、思ってる以上に伝わってないんです。
自分の中では明確でも、他の人には「ふーん、それ撮るのね」くらいにしか見えてないこと、結構あります。

だから、香盤表に**「意図」や「優先度」まで書き込む**。
スケジュールの横に「ここは空気感重視」「演者の感情が肝」とか一言添えるだけで、全然変わる。


チームが“同じ方向”を見ている強さ

香盤表でちゃんと共有しておくと、現場がピリッとする。
「あの時間までに○○を撮らなきゃいけない」じゃなくて、
「このシーンをベストな形で撮るために全員で動く」って空気になる。

これができると、自分が思ってる以上のクオリティが出る
チームのパワーってそういうもんなんですよね。


結局、香盤表って“愛”だと思う

正直、香盤表って作るの面倒。
でも、そこにどれだけ気持ちを込められるかが、作品の完成度にめちゃくちゃ関わってくる。

香盤表は「現場の設計図」であり、「チームへのラブレター」。
自分の頭の中を言語化して、みんなと共有していく作業。
伝わるって、やっぱり大事。

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