単焦点は美しい。でもズームは“構成作りに強い”。
映像制作を始めたばかりの頃、多くの人が憧れるのが「単焦点レンズ」。F1.2の浅い被写界深度、滲むようなボケ味、あの雰囲気は確かに唯一無二。でも——実際の撮影現場で求められるのは、もう少し“現実的”な選択肢だったりします。
単焦点レンズの魅力と課題
単焦点レンズは確かに“綺麗”です。描写力、明るさ、ボケの質。そのすべてが高水準。しかし、ひとつの焦点距離しか持たないため、シーンに合わせて“寄り”や“引き”をするには、自分が動くか、レンズを交換するしかありません。
特に、限られた時間で多くのカット数を求められる現場では、この“制限”が大きな足かせになります。
映像に必要なのは構図のバリエーション
映像作品においてクオリティを決める要素の一つが「構図の豊かさ」です。同じ被写体でも、引き・寄り・ローアングル・俯瞰など、多彩な構図で見せることでストーリーの厚みが生まれます。
そう考えると、ズームレンズの“1本で複数の画角を押さえられる強さは、映像全体のクオリティを底上げしてくれる存在なのです。
構成がない撮影などは、撮影しながら構成を作るので構図のバリエーションが必要です。
忙しい現場で寄りがほしい時にレンズ交換が出来ないと言うシチュエーションが多々あります。
そういった時にズームは強いと思う。
具体的におすすめなのは「28-70mm F2」
例えば、FE 28-70mm F2 GMは、ズームでありながらF2という明るさを実現した“モンスターズーム”。
ポートレート・商品撮影・Vlogなど、ほぼすべてのジャンルで「単焦点並の描写」と「構図の自由度」を両立できる、2025年時点での“最強クラス”のズームレンズです。
- 圧倒的な解像感と美しいボケ
- ズーム全域F2の明るさ
- 24-70mmよりも寄りに強く、スチルもムービーもOK
価格や重量はそれなりですが、1本で複数本分の単焦点レンズを持ち歩く価値があると感じさせてくれるはずです。でもズームレンズ高いじゃん、と言う方も多いと思います。
私もサードパーティ性を使って、コツコツキャリアを重ねて憧れの純正レンズに辿り着きました。
そしてここで唐突のおすすめズームレンズ紹介
最強が良いってあなた FE 28-70mm F2 GM

コスパと画質を求めるあなた 24-70mm F2.8 DG DN II

F2 GM は手が出ないあなた FE 24-70mm F2.8 GM

コスパとボディ性能を優先したいあなた FE 24-105mm F4 G

エントリーのあなた 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2

今のズームは「綺麗すぎる」
かつては「ズーム=妥協」という印象もありましたが、2025年現在、その認識はもはや時代遅れ。
現行の高性能ズームレンズは、開放F値が明るく、色乗りも解像感も単焦点と遜色ないレベルまで到達しています。
結論:機動力と画づくり、両立するならズーム
被写体を追いながら、テンポよく構図を切り替えていく。時間が限られた現場で、スピードとクオリティを両立する。そのバランスを取るには、今のズームレンズはベストな選択肢です。







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