• 表現を売ろう。AIに負けない「作家脳」の時代へ

    どうも、若手ディレクターのムロヤです。
    今日は「映像で売れる」ってなんなのか、ちょっとだけ真面目な話。

    最近よく聞きますよね、「映像はきれいで当たり前」って。
    でも、ほんとにそれだけでお客さんの心、動きますか?

    ただキレイな映像・写真じゃ、もう売れない

    正直、カメラの性能も編集ソフトもAIもどんどん進化してて、
    誰でも「それっぽい」映像は作れる時代。

    でも「誰かの心を動かす」って話になると、それは別問題。
    重要なのは、“なぜその映像に意味があるのか”ってこと。

    マーケティング×脳科学×クリエイティビティ

    僕が意識しているのは、「人間の心理」に刺さる構成。
    たとえば脳科学的に「人は◯◯秒以内に印象を決める」って話。
    そこに、マーケティングの文脈を加えて、
    「誰に、どんな気持ちで、どんな順番で届けるか」を設計していく。

    ここが、映像ディレクターの腕の見せ所。
    ただの撮影じゃなくて、戦略から構成・演出まで“設計する力”が必要。

    共通認識があってこその「いい映像」

    お客さんとちゃんと目線を合わせる。
    これはセミナーでもいつも言ってるけど、本当に大事。

    「こういう映像がウケますよ」じゃなくて、
    「なぜそれがその人のビジネスに効くのか」まで、一緒に考える。
    その中で、アイデアや構成力ってのは、AIにはまだ負けない武器になる。

    考える力=作家脳を育てよう

    僕がよく言う「作家脳」っていうのは、
    “絵が浮かぶ” “構成が頭にある” “言葉の力で映像を引っ張れる”ってこと。

    これ、どんな撮影でもディレクションでも、めちゃくちゃ大事です。
    企画段階から考え抜いて、自分の中で一本の“物語”を描ける人、
    それが今、求められてると思う。


    まとめ:表現は「考える力」から生まれる

    技術は誰でも真似できる。
    でも、「考える力」「届ける力」「伝える設計」は、
    今こそ自分の武器になる部分。

    「作家脳」、ぜひ一緒に鍛えていきましょう。

    第5期生募集開始!Popolu Labo 受講者募集中です!

    https://popolu-film.com/2

  • 2025年 今ズームレンズを選ぶ理由

    単焦点は美しい。でもズームは“構成作りに強い”。

    映像制作を始めたばかりの頃、多くの人が憧れるのが「単焦点レンズ」。F1.2の浅い被写界深度、滲むようなボケ味、あの雰囲気は確かに唯一無二。でも——実際の撮影現場で求められるのは、もう少し“現実的”な選択肢だったりします。


    単焦点レンズの魅力と課題

    単焦点レンズは確かに“綺麗”です。描写力、明るさ、ボケの質。そのすべてが高水準。しかし、ひとつの焦点距離しか持たないため、シーンに合わせて“寄り”や“引き”をするには、自分が動くか、レンズを交換するしかありません。

    特に、限られた時間で多くのカット数を求められる現場では、この“制限”が大きな足かせになります。


    映像に必要なのは構図のバリエーション

    映像作品においてクオリティを決める要素の一つが「構図の豊かさ」です。同じ被写体でも、引き・寄り・ローアングル・俯瞰など、多彩な構図で見せることでストーリーの厚みが生まれます。

    そう考えると、ズームレンズの“1本で複数の画角を押さえられる強さは、映像全体のクオリティを底上げしてくれる存在なのです。

    構成がない撮影などは、撮影しながら構成を作るので構図のバリエーションが必要です。

    忙しい現場で寄りがほしい時にレンズ交換が出来ないと言うシチュエーションが多々あります。

    そういった時にズームは強いと思う。


    具体的におすすめなのは「28-70mm F2」

    例えば、FE 28-70mm F2 GMは、ズームでありながらF2という明るさを実現した“モンスターズーム”。
    ポートレート・商品撮影・Vlogなど、ほぼすべてのジャンルで「単焦点並の描写」と「構図の自由度」を両立できる、2025年時点での“最強クラス”のズームレンズです。

    • 圧倒的な解像感と美しいボケ
    • ズーム全域F2の明るさ
    • 24-70mmよりも寄りに強く、スチルもムービーもOK

    価格や重量はそれなりですが、1本で複数本分の単焦点レンズを持ち歩く価値があると感じさせてくれるはずです。でもズームレンズ高いじゃん、と言う方も多いと思います。

    私もサードパーティ性を使って、コツコツキャリアを重ねて憧れの純正レンズに辿り着きました。

    そしてここで唐突のおすすめズームレンズ紹介

    最強が良いってあなた FE 28-70mm F2 GM

    コスパと画質を求めるあなた 24-70mm F2.8 DG DN II

    F2 GM は手が出ないあなた FE 24-70mm F2.8 GM

    コスパとボディ性能を優先したいあなた FE 24-105mm F4 G

    エントリーのあなた 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2


    今のズームは「綺麗すぎる」

    かつては「ズーム=妥協」という印象もありましたが、2025年現在、その認識はもはや時代遅れ。
    現行の高性能ズームレンズは、開放F値が明るく、色乗りも解像感も単焦点と遜色ないレベルまで到達しています。


    結論:機動力と画づくり、両立するならズーム

    被写体を追いながら、テンポよく構図を切り替えていく。時間が限られた現場で、スピードとクオリティを両立する。そのバランスを取るには、今のズームレンズはベストな選択肢です。

  • なぜ最近のブランドVPは広角レンズを多用するのか?

    最近、どの映像作品を見ても「広角」ばっかり使われてるなと感じる。
    背景までしっかり写ってて、空間の広がりがあって、なんか「今っぽい」。

    でもなんで、こんなに広角が多用されるようになったんだろう?

    ひとつは単純に画のインパクト。広角でグッと寄れば、顔も歪むし、手前の被写体がドーンと大きく写る。これが“迫力”になる。
    さらに、狭いロケ地でも“抜け”が出せる。とりあえず広角つけとけば、狭い部屋でもなんとなくサマになる。またモデル撮影に置いては歪がスタイルを良く見せることもある、僕は5年程前に毎月東京の池袋・高円寺・下北で古着メディアの撮影で1日に5店舗モデル別で撮影する仕事があったが、担当者からは「もっと歪ませて!」と言う声が多々あったくらいだ・・・。

    もうひとつは撮影スタイルの変化
    カメラが軽くなり、ジンバルや手持ち撮影が当たり前になると、被写体との距離が物理的に近くなる。その結果、広角が“ちょうどいい”画角になる。
    寄って動いて、抜けて。そんな映像がテンポよく繋がると、観てる側も心地いい。

    で、最近あらためて思うのが、
    時代の流れとして、SNSの影響が大きいんじゃないかってこと。

    インスタ、X(旧ツイッター)、TikTok…。
    今のコンテンツは「とにかく短くて刺激的」が求められてる。
    みんな忙しいし、動画をじっくり観る時間もない。そんな中で、1カットに情報がギュッと詰まっている広角の絵は、自然と目を引く。
    背景、人物、感情、空間——それらが一発で伝わるから、見た人に強い印象を残せる。

    つまり、広角の多用は”刺激に飢えた現代人”と相性がいいってことなんだと思う。

    画角も表現の一部。引きと寄り、望遠と広角、静と動。バリエーションがあるから映像は面白い。
    なぜ広角?が言えるクリエイター・ディレクターで居たいなと思う。