• 【リーク情報まとめ】夏発売!?Sony α7V スペックリークから読み解く“次の標準機”

    2025年、Sony α7シリーズの次世代モデル「α7V」に関する興味深いリークが出回り始めています。
    信頼性の高い情報源「SonyAlphaRumors」が報じた内容には、プロフェッショナルユースを見据えたスペックが多数記載されており、現場運用を想定する我々にとっても見逃せない要素が満載です。


    ✅ リークの主なスペック情報(6月26日時点)

    • 44MP 非積層型センサー
    • 20コマ/秒の連写性能(RAW対応)
    • A1 IIと同等の筐体デザイン/背面スクリーン
    • AIチップ内蔵(被写体認識・AF強化)
    • A7IVを上回るEVF品質
    • 放熱性能の大幅改善
    • 発表時期は「夏以降」予定

    出典: SonyAlphaRumors


    🎯 実運用を想定したポイント考察

    項目所感(現場目線)
    44MPセンサー商業印刷にも耐え得る高解像。積層ではない点は動画におけるRS耐性が懸念点。
    20fps連写スポーツ/報道用途でも即戦力。α9系と差別化する上で連写バッファが鍵。
    筐体デザインA1譲りの操作性は歓迎。A7IVユーザーからの乗り換え動機として十分。
    AIチップ動体認識の精度がどこまで向上するかに注目。プロ用途では誤検出・ロストが命取り。
    EVF改良目視での構図・色再現が重要なポートレート現場などでは大きなプラス材料。
    放熱性能長時間の4K収録を視野に入れると非常に実用的。ジンバル運用時の安定性向上に期待。

    🔍 α7IV/A1IIとの立ち位置の違い

    モデル解像度センサー形式操作性ターゲット層
    A7IV33MP裏面照射(BSI)ミドル汎用ハイブリッド
    A1II50MP積層型プロユース報道・高速度用途
    A7V(予測)44MP非積層型A1準拠ミドルハイ〜上級機

    A7Vは「A7IVからの確実な進化」として、スチルも動画も本気で取り組むユーザーの中核機になる可能性が高いと見ています。


    懸念材料

    • 積層ではない=ローリングシャッター耐性に課題あり?
    • 価格帯によってはA7IVユーザーの買い替えが割に合わない可能性
    • AIチップの搭載が本当にA1II水準で来るかは未確定
    • 噂は匿名筋ベースであり、公式発表ではない点に注意

    総評:現場の「次の一本」になるか

    このA7V、情報が正しければ間違いなく“業務レベルに足る中核カメラ”になり得ます。
    特にA1やFXラインに手が出せない層にとっては、「本格的な撮影に耐える装備」として非常に現実的な選択肢になるでしょう。

    とはいえ、真の評価は実機に触れてから。現場ではスペック表より、信頼性と操作レスポンスがモノを言います。
    続報に期待しつつ、冷静に見極めていきたいところです。


    📌 今後の注目ポイント

    • 認証機関に出るモデル名の動向(中国・日本)
    • プロトタイプのテストレポート
    • CP+やIFAなどイベントでの発表動向
  • 小規模プロダクションは「事前準備」で全てが決まる。

    今の時代、「一人でなんでもやれる映像ディレクター」は、ある意味“当たり前”になってきました。
    カメラのオートフォーカス精度は年々上がり、ジンバルが普及したことで、以前は複数人がかりだった撮影も、驚くほどスマートにこなせるようになった。まさに“技術の恩恵”です。

    でも、それと引き換えに失われているものもある。
    たとえば、現場でのクライアントとのコミュニケーション
    あるいは、撮影にどこまで集中できるかという一点。


    ワンオペ撮影は「自由」だが「不自由」でもある

    小規模プロダクションでは、企画・撮影・編集を一人で担うことも少なくありません。
    その身軽さは武器になります。意思決定が速く、現場でも即興的な判断ができる。
    でも同時に、「誰にも頼れない」という現実がつきまといます。

    照明を調整している間に、フォーカスがズレている。
    撮影に集中したいのに、進行管理や立ち会い対応が頭をよぎる。

    つまり、“一人で全部できる”ことと、“一人で全部やるべき”ことは別なんです。


    ワンオペ経験者だからこそ、チームワークの価値がわかる

    僕自身も、かつてはCanon 5Dと、発売されたばかりのRonin-Sを手に、企業CMのディレクションから撮影までワンオペでこなしていました。
    撮って、編集して、納品まで。機材の進化と気合いでなんとかなる——そう思っていた時期もあります。

    でも最近、スタジオ拡大に伴って、誰もが知っている映画館で上映される企業CMの案件を手がけることになり、意識が変わりました。
    姫路城やハリウッド映画のロケ地にもなった場所で、企業の方以外にも行政関係者や地元ロケ地の担当者など、さまざまな関係者が集まる大規模な現場。
    そのコンペを勝ち取り、撮影に挑んだのですが——

    結果的に撮影自体はうまくいき、予定より1時間巻きで終わりました。
    ただ、ディレクターとして撮影に集中しすぎたせいで、現場での案内・説明がほとんどできず、クライアントや関係各所とのコミュニケーションが疎かになってしまいました。

    頼れるチームメンバーが臨機応変に対応してくれたおかげで何とかなりましたが、正直、ディレクターとしてもプロデューサーとしても、失格だったと思います。
    クライアントに「任せて大丈夫」と思ってもらえる安心感を与えること、それも演出の一部なのに、それが欠けてしまった。


    小規模チームこそ、準備と「役割分担」が命

    こうした経験を経て感じるのは、やはり小規模だからこそ、誰が何をするかを事前にしっかり決めておくことが大事だということ。
    「撮影に集中できる環境」を作ることと、「クライアントとの関係構築」を両立させるには、準備段階での役割分担が必要不可欠です。


    結論:チームはやっぱり強い

    僕らのような小さな制作体制では、現場のクオリティは、事前準備の質=段取り力に比例すると言っても過言じゃありません。
    逆に言えば、準備さえ万全なら、一人でも戦える。
    ただし、「一人でやれる」からといって、「一人でやる」のが最善とは限らない。

    だからこそ、チームを組めるなら組んだ方がいい。
    でも、そうじゃないなら——準備と分担だけは、死ぬほどやっておく。
    それが、小規模プロダクションのリアルな“成功の鍵”だと思っています。

  • ディレクターの独り言。

    映像の仕事に関わって十数年。気づけば日々、撮影と編集と営業、打ち合わせの繰り返し。そんな中で、「これって誰かと共有したいな」「現場あるあるって他の人も感じてるのかな」と思うことが増えてきました。

    このブログは、そんな映像ディレクターの何気ない“独り言”を残していく場所です。現場で一緒に汗をかく仲間として、現場で感じたこと、悩み、時に愚痴なんかも、ラフに綴っていこうと思っています。

    初回なので、ちょっとだけ真面目な話を。

    ワンオペカメラマン

    最近、現場で「全部自分でやろうとするディレクター」が増えている気がします。もちろん、絵作りや撮影が好きなのは悪いことではありません。でも、ディレクターはカメラマンではありません。
    構成や意図を共有したうえで、カメラワークは信頼できるカメラマンに任せる――それが結果的に、作品のクオリティをげることにつながると思っています。

    また、現場は一人で回すものではありません、カメラマン、アシスタント、音声さんにどんな仕上がりにしたいか、どんな想いがあって届けたいかをしっかり共有することが出来る、現場の切り込み隊長である必要があると思います、マンパワーが求める時代だけど、一人で何でもかんでもやっていると必ずボロが出るものです、私も映画館で流すCM制作のご依頼をコンペで勝ち取り、姫路城・ハリウッド映画のロケ地にもなる場所を借りて撮影するなど、まぁまぁ大きな現場を営業して自社のプロダクションで手掛けました、その時に一番感じたことは、「ディレクターがフリーにならないといけない」と言う事です、現場は撮影が出来れば良いわけではありません、ロケ地の担当者、お客様の会社の広報担当者・社長、行政関係者の立会、関係者の皆さんのお相手をするのは誰か?営業して打ち合わせも重ねてきた私であることを忘れ、撮影に没頭してしまい良い関係を築けなかった経験があります。

    カメラマン側も「とりあえず回す」だけではなく、「なぜこのカットなのか」を考えることが求められる時代です。
    ディレクターとカメラマンが、役割を理解し合い、信頼して任せ合う。そういうチームが増えたら、もっと映像業界は面白くなる。

    そんな思いを込めて、このブログを始めました。
    ちょっとした現場の気づきや、映像への想いを綴っていきます。
    どうぞ気楽に読んでいただけたら嬉しいです。